筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記

日本でアルバイトする外国人留学生

私は日本政府の奨学金をもらっていたので、アルバイトをすると手続きが大変でしたからアルバイトをしませんでした。でも多くの留学生はアルバイトをしていました。日本のコンビニや居酒屋は、当時外国人アルバイトなしでは営業ができないとも言われていました。アルバイト先としては、外国人でも簡単に働けるし、お客様と話をする機会が多いので日本語も上手になります。日本人は、「アルバイトの外国人」という目で見ているとおもいますが、働いている外国人から日本人はどう見えているのでしょう?

目次

1.       居酒屋

2.       ラーメン屋

3.       コンビニ

4.           まとめ

居酒屋

居酒屋でアルバイトをした経験がある友達から聞いた話です。居酒屋にくるたいていのお客さんはアルバイトの私の友達にやさしかったそうです。でもお客さん同士はお酒を飲み大きい声で話し、長い時間飲んだり食べたりします。アルバイトの人たちのことを考えたら、いつまでもお店にいて騒いでいたら 帰れなくてかわいいそうだとは考えてくれないようです。閉店時間を過ぎても帰らないので、友達の帰りが遅くなった時もたびたびあったそうです。そして遅くなると電車がなくなってしまうのでとてもこまったそうです。

日本の店はサービスがいいので、来たお客さんを満足させるためにお客様にははっきりと帰ってくださいと言えないのだと思います。はっきりというと「感じ悪い」と思われて、もう来てくれなくなるのが心配なのかもしれません。

居酒屋の担当者はお客さんには猫なで声で丁寧に接するのに、アルバイトの留学生にはすごく厳しく接するそうです。

一方、ミャンマーのレストランは日本のようにサービスが良くないです。だからお客さんもお店のサービスには期待していませんし、レストランで親切にしてもらって満足しようとも思っていません。でも、良いサービスを期待していないのでクレーマーもいません。

ラーメン屋

日本語学校に留学していたミャンマー人の知り合いは、来日してまだ日本語がうまくないときにラーメン屋でアルバイトをしていたそうです。

あるとき一人のお客さんが、彼の日本語がたどたどしいのでからかって「僕イケメン」といったそうです。彼は「イケメン」の意味が分からなかったので、「すみません、イケメンはありませんが、つけ麺はあります」とまじめに答えたら、店中で大爆笑されました。

お客さんに悪気がないのはわかりますが、日本語ができないとき外国人はいつもびくびくしてしまいます。何を爆笑されたのかもわかりません。とても傷つきますから、言葉をできないことをからかうような冗談はやめてくれるといいと彼はいっていました。

コンビニ

          友人のミャンマー人留学生で、コンビニで働いた人の話です。コンビニに来るお年寄りのお客さんは優しくしてくれる人が多かったそうですが、年配のお客さんの中には支払いのあともずっと話しかけ、話がいつまでも終わらなくて、どうやって話を終わらせるかわからず困ったことがあったそうです。

あるときは現金で支払ったお客さんが、1円足りなくてそれをカードで払うということになり、すごく面倒で他のお客さんも待たせて迷惑をしました。どうして全部カードで払わないのか不思議です。小さなことにつまらない注文を付ける日本人のお客さんは意外に多かったです。

またあるお客さんは、「外国人だからパッキングが汚い」といったり、お金を渡すときに投げるようにしたりする人もいたそうです。

コンビニでは本当にいろんなお客さんと接するので、そのおかげで日本語はかなり上達したそうです。

まとめ

          外国人が身の回りで働くこと機会が増えました。日本の政府も外国人が日本で働くことを応援しています。そんな中、外国人がどんな気持ちで、日本で働いているかも知ってもらえるといいと思います。

著者 テッテアウン