筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記

日本の生活でミャンマーと大きく異なることはたくさんありますが、お風呂とトイレの習慣はそのひとつでした。慣れないうちは、この習慣の違いでとても戸惑いました。

目次

1.お風呂

2.トイレ

3.まとめ

  1. お風呂

          日本のお風呂や温泉は世界でも有名です。日本に行ったことのあるミャンマー人同士は、帰国すると必ず日本のお風呂について話します。「どうだった?恥ずかしくなかった?」と。

ミャンマーでは他人の前で裸になってお風呂に入るのはとても恥ずかしい事です。昔のミャンマー人は公共の場にある井戸の水を浴びる習慣がありました。女性は胸まで布をつけて水浴びします。男性は腰まで布をつけて浴びます。

日本に来た時、友達から学生用のお風呂に行こうと誘われました。お風呂は大きくて、みんなが裸になって大きな湯舟に浸かります。これが恥ずかしくて、お風呂に入るかどうするか、とても迷いました。この最初の経験はとても難しかったです。

          日本のアニメには、夜お父さんと子供が一緒にお風呂に入るシーンがよくあります。日本ではお父さんと息子が一緒にお風呂に入る、お母さんと娘が一緒に入るのはまだいいのですが、そのアニメではお父さんと10歳ぐらいの娘が一緒にお風呂に入るのを見ました。家族なのでいいのかもしれませんが、ミャンマーでは考えられません。

また日本人は夜お風呂に入って寝ますのでこれは健康にいいと思います。ミャンマーは朝、水を浴びることが健康にいいという概念があります。日本と逆です。どれか正しいかわからないですが、私は日本に来て夜お風呂に入ったら一日中の疲れがとれてより健康にいいのではないかと思うようになりました。でも、他人と入るお風呂で裸になるのは、私はどうしてもなれなくて、ただ恥ずかしいだけです。

2.トイレ

          大学のキャンパスには和式トイレがありました。洋式のトイレはミャンマーと同じですが和式のトイレは初めてみました。どっちに向いて座ったらいいかわかりませんでしたし、日本のトイレにはトイレットペーパーしかありません。初めて入ったときびっくりしました。

ミャンマーでは水を使って洗うのでトイレットペーパーと水のでる蛇口と手桶がついています。水を使うのは衛生的なのに、和式トイレではお尻を洗う水もありません。

とにかく和式トイレは座りかたがわからなないので、ミャンマー人の友達に「どっちに向いて座るんだろう?」と議論しました。留学生の多い大学のキャンパスに、和式トイレがある理由がわかりません。誰のために和式トイレがあるのでしょう、日本人の学生は和式トイレがないと困るのでしょうか?

昔ミャンマーではトイレはきたないので家の外にたてました。今でも田舎に行くと家の外にトイレがあります。日本では筑波大学以外の公衆トイレはかなりきれいです。洋式トイレが多いですし、ウオッシュレットもついています。

3. まとめ

          大学の和式トイレはとても変だと思いましたし、裸で入るお風呂の習慣も恥ずかしくてたまりませんでした。こういう日常の基本的な習慣の違いは、なかなか慣れないものなのかもしれません。

著者 テッテアウン

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