ブログ – haabaht.com https://haabaht.com ハーバーツ Wed, 10 Feb 2021 04:55:00 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.1 https://secureservercdn.net/45.40.149.159/e3n.39a.myftpupload.com/wp-content/uploads/2020/06/cropped-onlinelogomaker-062119-1554-4289-1-32x32.png ブログ – haabaht.com https://haabaht.com 32 32 筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記-ミャンマー文化(名前付ける習慣) https://haabaht.com/blog/tsukubadaigaku-daigakuin-ni-ryugaku-shita-myanma-hito-no-nihontaizai-taiken-ki-19/ Tue, 09 Feb 2021 03:12:31 +0000 https://haabaht.com/?p=7176 ミャンマー文化(名前付ける習慣)
世界の多くの国では、人には苗字と名前があります。赤ちゃんが生まれたら名前をつけます。両親の苗字はすでにあります。しかしミャンマーには昔からも苗字がなく、赤ちゃんにはファーストネームだけつけます。

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世界の多くの国では、人には苗字と名前があります。赤ちゃんが生まれたら名前をつけます。両親の苗字はすでにあります。しかしミャンマーには昔からも苗字がなく、赤ちゃんにはファーストネームだけつけます。苗字がないと  ミャンマー国外に行くときや仕事をするときは困ります。例えば、飛行機の予約をする時、名前のところでいつも迷ってしまいます。予約した航空券の名前が間違っていると、飛行機に乗れないことがあるのでいつもハラハラします。ミャンマーではどう名前をつけるか、その習慣について紹介したいとおもいます。

目次

1.仏教徒

2.民族  

3.植民地時代の影響

4. まとめ

1.仏教徒

ミャンマー仏教徒の大部分の人たちは生まれた曜日にちなんで名前をつけます。そのように名前をつける習慣は、占星術に関係があるらしいです。ですから、たいていその人の名前を見ると何曜日に生まれたのかが分かります。何曜日に生まれた人かで自分との相性がいいとか悪いとか決める人もたくさんいます。

例えは、月曜日に生まれた人の名前のイニシャルは Ka, Kha, ga ,nga という言葉がつきます。火曜日に生まれた人たちの名前は sa ,za ,nya などがつきます。私は土曜日に生まれたので、Ta , da ,hte ,na という言葉が付きます。私の名前は(Htet Htet Aung-テッテッアウン)といい、hteという言葉がついています。私のお祖父さん、お祖母さんもそのように名前をつけました。もちろんそのその習慣どおりに名前を付けない人もいます。

チベット・ビルマ語派ビルマ族
アカ族
ヤカイン族アラカン族ラカイン族
インター族
カチン族
カヤン族(首長族)
カレン族ポー族スゴー族
カレンニー族カヤー族
ナガ族 チン族
パオー族
ブエ族(カヨー族)
ラフ族
リス族
シナ語派華人
コーカン族
タイ・カダイ語族タイ族シャン族
タイ・ヤイ、タイ・カムティ、タイ・マオ、タイ・クーン
オーストロネシア語族モーケン族
ミャオ・ヤオ語族メオ族
オーストロアジア語族モン族
ワ族
インド・ヨーロッパ語族イギリス系
インド人
ベンガル人
ロヒンギャ族

出典:ワールドトラベル

2.民族

              ミャンマーは他民族国家です。民族によって名前をつける習慣が異なります。ですから民族独特の顔つきや名前を見てると何民族かが想像がつきます。

例えば、シャン民族の男性の名前にはsai, 女性の名前にはNan という言葉をつかいます。モン民族の名前にはMin, ヤカィン民族ならOoという言葉をつかいます。

3.植民地時代の影響

   ミャンマーはイギリスの植民地でした。イギリスの名前は苗字とファ―スネームがあります。それをまねしてミャンマー人の中にもお父さんの名前をファーストネームの後につけて赤ちゃんの名前にする人もいます。その場合の名前は長くります。例えば、自分の名前はThida ,父親の名前はNyunt Maung ならThida Nyunt Maung になります。今でもお父さんの名前を付けている人もたくさんいます。私も子供の時には父親の名前を名前の後ろにつけたかったです。父の名前はMyin Tun です。私は私の名まえをHtet Htet Myint Tun になりたかったです。でも、母は占い師その名前なら私のため良くなくて、断られました。

   イギリスの影響だけでなく、ミャンマー王国の時代には王様は父親の名前を使っていました。ミャンマー人の ノーベル平和賞受賞者Aung San Su Kyi さんもお父さんの名前はAung San です。そこで、王国時代の習わしに従い、父親の名前アウン・サン+スーチーという名前になりました。

まとめ

            ミャンマーには宗教も多様で、宗教ごとに名前を付ける習慣が異なります。占い師に聞いて名前を付ける ビルマ系仏教徒人、また民族によって名前が異なります。しかし、ミャンマーには共通して苗字がありません。女性は結婚で名前が変わりません。生まれてから死ぬまで一つの名前を使います。結婚でお父さんの苗字から旦那さんの苗字に変わるということは、ミャンマーにはありません。

著者 テッテアウン

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筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記 https://haabaht.com/blog/tsukubadaigaku-daigakuin-ni-ryugaku-shita-myanma-hito-no-nihontaizai-taiken-ki-18/ Mon, 04 Jan 2021 03:12:41 +0000 https://haabaht.com/?p=7034 コロナ下でのミャンマー人特定技能・技能実習生入国前の問題その2
コロナの影響で日本へ働きに行けないままの人がどんどん増加しています。日本政府はミャンマーに対して入国制限をしなかったのに、なぜ多くの労働者が足止めを食っているか、制度的な説明をしたいと思います。

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コロナ下でのミャンマー人特定技能・技能実習生の問題その2

コロナの影響で日本へ働きに行けないままの人がどんどん増加しています。日本政府はミャンマーに対して入国制限をしなかったのに、なぜ多くの労働者が足止めを食っているか、制度的な説明をしたいと思います。

目次

1.スマートカード

2.求人状況

3.日本側の問題

4. まとめ

1.スマートカード

          海外に行って技能実習生か特定技能として働く人は、ミャンマー労働省が発行するスマートカードというものを受け取る必要があります。スマートカードは海外で働いている時にパスポートを失くしたときや、雇用主から不当な扱いを受けたときなど何か困った時に使うカードです。

スマートカードーミヤンマー
スマートカードーミヤンマー

  

そのカードをもらうためにはミャンマー労働省へ行ってsmart card  training class という研修を受ける必要があります。研修を受けられる人は日本政府の発行したCOE(在留資格認定証明書)を提出する必要があります。したがってCOE(在留資格認定証明書)が発行されたあと、ビザ申請前にこの研修を受けることになります。

   でもコロナ第一波の時にはこの研修が一回しか開催されず、申込者全員が研修を受けることができませんでした。ミャンマーは日本と違って厳戒例が発出されると家の外を出歩くことができなくなるからです。

   コロナ第二波の時にはオンラインで研修が始まりましたが、オンラインでも参加できる人は本当に少ないので、多くの人が対面の研修を待っている状態です。

   COE(在留資格認定証明書)が発行されたのに、日本に行けない人が多いのは、このスマートカードをもらうのを待っている人が多いためです。研修は順番に行われるので長い時間かかっても受けられず困るという声も沢山聴いています。

   ちなみに、海外で技能実習生や特定技能の労働者が雇用主から不当な扱いを受けた場合、MOEAF(ミャンマー海外労働者連盟)という政府系の組織にホットラインで連絡することになります。その通報を受けた機関は、送り出し機関に連絡し、さらに日本の受け入れをした監理組合や登録支援機関に連絡が行くそうです。日本における技能実習生の不当な扱いが、大きな問題になっているためミャンマー政府が自国民保護のために取っている措置です。また、日本で働くミャンマー人のコミュニティーフェースブックMel Shwet Pyaungというページでも問合せができます。ミャンマー人社会のSNSコミュニティーはとても強いです。

2.求人状況

            コロナ第二波の時には日本から農業、食品工場、介護、建設分野で求人が多かったです。しかし以前に比べコロナになってから高い日本語レベルを要求するようになりました。以前は介護の仕事はN4合格の人なら大勢就職できましたが、コロナになってから面接で話すことがうまくない人は不合格になったそうです。競争力が激しくなり勉強しない人には日本で仕事を得ることがますます難しくなっているそうです。

          コロナで日本でも仕事が減っているそうです。ですからSNSで出る求人情報は嘘なことがあり、求人が減り競争が激しくなっているので、嘘の内定書を出してお金をだまし取る事件が発生しています。ですから、求人情報がでても、人々は懐疑的になっています。

3.日本側での問題

          先月日本はGoToキャンペーンでホテルの仕事が一時回復し、あるミャンマー人実習生がホテルの仕事で日本へいったそうです。しかし一ヶ月後にそのホテルは長期休業をすることになり、他のホテルに転勤させられたそうです。

   また実習生としビル清掃の仕事で来日した人たちは一週間に三日か四日ぐらいしか仕事がないので給料がさらに少なくなって困っていると、ミャンマーの送り出し機関に相談があったそうです。

         空港の仕事でCOE(在留資格認定証明書) を発行してもらった人たちは、空港会社自体に仕事がなくなり招聘を断ったそうです。実習生は送り出し機関にお金を払ったのに、就職がキャンセルされ大問題になりました。

   日本のレストランも仕事がなくなってしまったのでミャンマーでレストランの特定技能試験に合格した人たちには仕事がありません。

4.まとめ

          コロナが始まった時にヤンゴンにいた日本を目指す人々は、現在地元に帰っています。しかし日本に行ける状況になったら、わざわざビザ申請にヤンゴンに来なくてはなりませんが、コロナのために移動は簡単ではありません。日本は今後入国制限をしないようにみんな祈っています。

コロナでつくづく感じたのですが、ミャンマーにいる日本語で生活する人々は日本のビジネスと100%関係がある事です。日本のビジネスが良くなかったらこちらも困ります。日本がくしゃみをすると、ミャンマー人は風邪をひきます。

著者 テッテアウン

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筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記 https://haabaht.com/blog/tsukubadaigaku-daigakuin-ni-ryugaku-shita-myanma-hito-no-nihontaizai-taiken-ki-17/ Tue, 22 Dec 2020 02:28:25 +0000 https://haabaht.com/?p=6907 コロナで来日を待ちぼうけのミャンマー人のこと
  今年はコロナで色々な問題がありました。世界でコロナが流行り始めた今年初めの時は4~5ヶ月ぐらいで終ると思いましたが、ミャンマーでは9月ごろから急速に広まり全国的な問題になりました。

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コロナで来日を待ちぼうけのミャンマー人のこと(1)

   今年はコロナで色々な問題がありました。世界でコロナが流行り始めた今年初めの時は4~5ヶ月ぐらいで終ると思いましたが、ミャンマーでは9月ごろから急速に広まり全国的な問題になりました。12月19日 ミャンマーにおける新型コロナウイルス(COVID-19)感染者・死亡者数の推移 WHO(世界保健機関)発表資料より[COVID-19 Report] (jpmarket-conditions.com)

コロナウイルスミヤンマー

   私はヤンゴンに住んでいます。ミャンマーでコロナ第一波の時は、皆ステイホームを守りましたが、第二派の時は多くの人が生活のために外出をしてしまいました。ミャンマーの日本世界※の人達にその時どういうことが起こっていたかご紹介します。(※ミャンマーで日本語を使って生活している人を日本世界の人とよびます)

目次

1.私のこと

2.知り合いのこと

3.オンライン授業

4. まとめ

1.私のこと

   今年三月に私は来日して働くCOE(在留資格認定証明書)が発行されたので、四月ごろには日本に行けると思っていました。しかし12月になる、今だに来日できません。私は日本語を教えて生活していますから、コロナのために対面による授業が出来なくなり生活費の問題が発生しました。第二波の時から日本語学校の人たちはオンライン授業をはじめました。私はオンライン授業を始めてもすぐに日本にいくので生徒に迷惑が掛かるとおもい、新しいクラスは始めませんでした。いつまで待っても日本へ行くことが許されなかったので、単発の授業を持ちましたが、不安定なこの期間は精神的にも大変でした。

コロナウイルスの困ること

           

   日本に本当にいけるか行けないか、いつ行けるのかというはっきり分からない状況で毎日過ごしています。飛行機のチケットは買ってもらってありますが、本当に行けるのかは予断を許しません。

ミャンマーはいまでも毎日新たに千人以上の感染があるので、日本政府ははミャンマー人の来日を禁止するかもしれません。日本で働くビザをすでにもらってるミャンマー人の皆は私と同じ気持ちだと思います。いつ本当にいけるか、ただ不安な気持ちで待ち続け、仕事も中途半端でだんだん生活が苦しくなります。

2.知り合いのこと

ヤンゴンにある日系企業に働く友達は、コロナ第一波の時に解雇になり地元に帰るかヤンゴンで求職するか悩みました。ヤンゴンでの求人は30才以下なら仕事がありますが、年齢が高くなると仕事があまりありません。この人は日本に行って働いたことがあるので、もう一度日本へ行こうと考えていますが、ミャンマーには本当に仕事がありません。

コロナで仕事がありません

            日本語のツアーガイドの仕事をしている友達も仕事がなくなりました。ミャンマーでは観光の仕事もあと2年は回復しないでしょう。こういう人もミャンマーでは絶望的に仕事がないので日本で仕事を探したいと考えています。

コロナの第一波の時に給料が半減した人も、第2波では30%の給料になり生活費が足りない悲痛な声が出ています。ある会社は今月の給料を払えず、働く人々は怒っていたそうです。ミャンマーはただでさえ仕事が少ないので、この状況がいつまで続くのかは日本語を話す仕事をする人たちにとって死活問題です。

3.オンライン授業

日本語オンライン授業が増えてきたのはコロナのおかげだと思います。授業料も安いクラスも多いので、お金の心配をしないで日本語の勉強ができるようになりました。本当に勉強をする気がある人たちにはオンライン授業の普及はよい機会になったとおもいます。

日本語オンライン授業

            実習生として日本へ行く人たちにオンラインで日本語を教えている先生は、全生徒に注意を払えないし、質問に生徒がちゃんと答えないなど不便だといいます。一部の学生たちはオンラインより学校に通いたいので、いつから通学を再開するかと何回も先生に質問するそうです。実習生候補者たちは採用する日本の会社から勉強しなければならないといわれているので、日本語の勉強をやめるわけにはいきませんから、不便な中での日本語学習は大変です。            

4.まとめ

   始めはコロナで休みができてよかったと一瞬思いましたが、このように長期化すると将来が不安になります。友達とも将来が不安だから尼さんになってしまおうかと相談までしました。でも困っているのは私一人ではないので、我慢して辛抱してもう少し待とうという気持ちで過ごしています。

著者 テッテアウン

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筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記 https://haabaht.com/blog/tsukubadaigaku-daigakuin-ni-ryugaku-shita-myanma-hito-no-nihontaizai-taiken-ki-16/ Fri, 11 Dec 2020 06:39:35 +0000 https://haabaht.com/?p=6555 ミャンマーから来日するための手続きに関する問題
私が日本に留学生として来日した時、様々な書類を準備しました。日本の入管に提出する書類は実に多いのですが、私は提出の締め切りやいつCOE(在留資格証明書)が下りるかよく理解していました。したがって比較的スムーズに来日準備をすることができました。

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ミャンマーから来日するための手続きに関する問題

私が日本に留学生として来日した時、様々な書類を準備しました。日本の入管に提出する書類は実に多いのですが、私は提出の締め切りやいつCOE(在留資格証明書)が下りるかよく理解していました。したがって比較的スムーズに来日準備をすることができました。

しかし2017年から日本への留学制度がどんどん厳しくなってきたのでミャンマー人は留学より仕事で日本に行きたい人が増えてきました。技能実習生、特定技能として日本へ働きに行く場合、日本政府の在留資格証明書やビザも大切ですが、ミャンマー政府から日本で働くことを許可する手続きも重要です。具体的にどれほど厄介で問題が多いか紹介します。

目次

  1. 面接はこわい
  2. 答えられない質問
  3. 送り出し機関
  4. まとめ

1.面接はこわい

外国人材紹介、jobs for foreigners in japan,エンジニアミャンマー国の送り出し機関の多くはヤンゴンにあります。したがって数年前までは日本で働きたい人たちは地元からヤンゴンに来て、日本語を勉強しながら就職の面接を受けるチャンスをまっていました。大きい送り出し機関に集まってくる人は100人以上いました。日本から監理組合の人が直接来て面接することもあり、仮に7人採用するなら、21人の面接を受け付けます。三次面接まで合格しない人たちはがっかりして地元で帰ります。そういう人たちは日本で働く夢もなくすそうです。ヤンゴンに住む生活費は高いのでお金がある人なら問題がなさそうですがお金がない人たちは生活費を借金して勉強して面接をうけるので途方にくれるのです。

          多くのミャンマー人は日本で働こうと決めると仕事をやめて日本語を勉強します。仕事を辞めてしまうと収入がなくなるので、日本に行くことに焦るのですが、二年ぐらいたってもいけない人もたくさんいます。

ですから、面接の時にはみんなすごく緊張して日本語で自己紹介すらちゃんと話せない人も沢山見ました。そうすると日本人の面接官は日本語がぜんぜん出来ないと思って、そういう人は選びません。しかし本当は話せるのに初めて日本人に会い、しかも面接する人が五人ぐらいいるし、日本人と話をするのも初めてなので緊張すぎたとおもいます。面接で失敗した求職者たちは、私に面接なしでつける仕事を探してほしいと頼みます。

2.答えられない質問

日本の仕事を紹介する際、「面接で選ばれたらいつ日本にいけますか」という質問をたくさんの人から受けます。私として一番難しい質問です。送り出し機関の人もはっきり答えられないそうです。私の7人の学生は2018年に面接で選ばれたのですが、日本に行けたのは2020年11月でした。なぜそんなに待たされたのかわかりませんが、その人たちは日本に行けるという気持ちで、二年間仕事をしなかったので、かなり困ったそうです。でも結果としては日本にいけたのですが。

          今も、私は特定技能の仕事を紹介しているのですが、いつも求職者に「いつ日本にいけますか」という質問を聞かれます。

3.送り出し機関

         送り出し機関は長いこと技能実習生の書類作成をしているので慣れています。しかし、最近スタートした特定技能については書類作成の方法をよくしりません。私は特定技能の仕事紹介を初めたときある大きな送り出し機関に協力してもらい特定技能送り出しの仕事を開始しました。必要な書類を日本側の会社からもらってその送り出し機関に渡したのに一年もたってもミャンマー労働省から許可がもらえません。本当に困りました。どうしてそんなに時間かかったか、何が問題だったかと聞いたらはっきりいえない、何回も何回も聞いた後に、提出した書類はなくしたといいました。うそだと思いましたがしょうがないです。ミャンマーで大手の送り出し機関なら、新しい制度についての書類準備もよく出来ると思ったのは私のまちがえでした。

          そのような送り出し機関にであったら、実習生でも特定技能でも、待っている日本の会社も本当にかわいそうです。

4.まとめ

         日本に行くための書類手続きはミャンマーではとても時間がかかるシステムを使っていると思います。自国民のためにいろいろ確認したいのでしょうけど、良いことより困ることばかりになると思います。日本で働きたい人たちを早めに日本に行けるシステムを皆で考えられたらいいと思います。

 

著者 テッテアウン

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日本にいるインド人が祝うディワリ https://haabaht.com/blog/nihon-ni-iru-indohito-ga-iwau-diwari/ Mon, 16 Nov 2020 01:42:25 +0000 https://haabaht.com/?p=6366 多くのインド人が一番好きなお祭りはディワリといいます。毎年秋に祝います。今年は11月14日です。日本で生活しているインド人にとっても大事なお祭りですが、日本で祝うときはインドと違うことがたくさんあります。

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 多くのインド人が一番好きなお祭りはディワリといいます。毎年秋に祝います。今年は11月14日です。日本で生活しているインド人にとっても大事なお祭りですが、日本で祝うときはインドと違うことがたくさんあります。 

もくじ 

  1. インドのディワリ 
  2. 日本のディワリ 
  3. まとめ 

インドではディワリは有名な祭りです。ディワリの日にDiyaというランプに火をともしとスイ-ツを食べたりランゴリーという、地面にきれいな模様を描いたり、花火をうちあげたりします。みんな花火をするので、ディワリは日本の夏祭りみたいだと思います。

インドのディワリ 

インドでディワリを祝うときはみんな花やキャンドルライト(Diya)で自宅を飾ります。カラフルな色の粉で地面に模様を描くランゴリーは特別なアトラクションです。ランゴリを描くのは女性の役割です。家族や親しい人がみんな集まり、神様に祈ったり、食事をしたり、花火をしたりします。インド人はこれをするのを毎年楽しみにします。

日本でのディワリ  

私は日本に来てからも毎年ディワリをお祝いしていますが、インドのディワリと日本でするディワリは違います。日本では部屋にキャンドルライト(Diya)をともすのは危ないし、部屋も狭いのでランゴリもできません。花火も危ないのでできませんし、インドの伝統的な料理も作れないです。 

それでも在留インド人たちは日本でも毎年ディワリはお祝いしています。できるだけ部屋を飾り、日本でも作れるお菓子を(スイ-ツ)作って、家族一緒に神様にお祈りして、食べて、小さな花火をします。

まとめ 

ディワリは母国を離れても楽しいお祭りです。デイワリはもともと悪が善に打ち勝つことを祝うことに起源があります。今年のディワリは、コロナウィルスに勝って前の生活に戻るように祈り祝います。

著者 コダマ ヴィシャリー

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筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記 https://haabaht.com/blog/tsukubadaigaku-daigakuin-ni-ryugaku-shita-myanma-hito-no-nihontaizai-taiken-ki-15/ Tue, 13 Oct 2020 06:36:52 +0000 https://haabaht.com/?p=6121 日本語学習者のこと
特定技能試験と日本語試験。日本は先進国で発展しているので観光や勉強、仕事をするために日本へ行きたいミャンマー人は多いです。日本語学習者のことー日本語とミャンマー語の文法は似ています。試験制度のことー技能実習生として日本に行くために、2019年から特定技能制度が始まりました。

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日本という目的の問題

日本は先進国で発展しているので観光や勉強、仕事をするために日本へ行きたいミャンマー人は多いです。私はヤンゴンで日本語を教えているのですが、日本で仕事をしたいたい、日本の会社で働きたいという目的で日本語を勉強する人が増えてきました。ヤンゴンだけでも日本語を教える学校は約300、マンダレーにも60ちかくあります。自分の目的どおりに日本へ行ける人もいますが、あきらめて他の国へ行く人もいます。日本に行くのは難しいという声が多いです。実習生、特定技能生として何が難しく、何が問題かを私の経験に基づいて伝えます。

目次

1.日本語学習者のこと

2.試験制度のこと

3.お金のこと

4.   まとめ

 

日本語学習者のこと

特定技能、ミヤンマー、日本語能力試験、外国人材紹介

日本語とミャンマー語の文法は似ています。しかし日本語の発音は似たような発音が多くて難しいです。例えば八日(ようか)と四日(よっか)は似ているけど意味が違うし、美容院(びよういん)と病院(びょういん)も似ていますが意味が全然違います。美容院に行くつもりで、「びょういんにいきます」というとみんなに心配されます。ですからミャンマーでは日本語は難しい、おぼえにくい、日本語を勉強したくないという人は多いです。熱心にまじめに勉強する人もいますが、勉強しなくても日本に行ったら話せるようになるといってあまり勉強しない人もいます。

私は日本語の教師として多くの生徒を教えていると、学校を卒業して時間のたった人はあまり日本語の勉強ができないようです。その一方卒業したばかりの人や在学中の人は日本語を勉強してよく上達します。

でも私は日本語の勉強ができるかできないかは、年齢や教育レベルと関係なく、意思の問題だと思います。日本語をよく勉強して日本に働きに行った人は多いです。でも、日本に行きたい、でも勉強したくないといってのんびりしている人も実に多いです。本当に真剣に日本に行きたい気持ちがあるのかと私は思います。日本に行くために日本語を勉強する、といって地方からヤンゴンに引っ越して、二年間ぐらい勉強していても、ちっとも日本語の試験に受からない人がたくさんいます。

一方、多くの人がいうには韓国語の試験は日本語の試験より簡単だそうです。反対に日本語の試験は年々難しくなっていきます。ひっかけ問題もあります。日本語学習のやる気をおこさせるより、試験に落とすことが目的なのではないかという印象すらもちます。韓国語と日本語では国が行う試験の目的が異なるように感じます。

ですから、日本語の勉強は難しいし、試験はもっと難しくて手に届きそうにないとなると、勉強も志も捨ててしまうのではないかと思います。

試験制度のこと

特定技能、ミヤンマー、日本語能力試験、外国人材紹介

          技能実習生として日本に行くために、以前は面接で選ばれてから初めて日本語を勉強し、そのあと日本に行かせてもらっていました。日本語の試験を受ける必要はなく、六か月間の日本語の授業を受けるだけで実習生として日本に行けました。今は日本語N4レベルまで必要になりました。ですから日本語を勉強しないと日本に行けなくなりました。

また、2019年から特定技能制度が始まりました。特定技能は日本語ばかりか専門分野の技能試験もあります。日本政府は資格をとってほしいのでしょう。しかし特定技能試験はミャンマーでうけられる人数が限られています。応募した全員が受けられるわけではありません。多くの人が特定技能試験を受けたいですがチャンスがすくないです。しかも試験の申し込みはネットだけです。田舎はネット環境が悪いし、田舎の人たちのITレベルの問題もあってなかなか申し込みがうまくできません。試験もパソコン操作になれていない人が多いので、初めて受けるテストがオンライだとストレスになります。国によってネット環境やパソコンの普及率が違うので、そういうところを考慮してもらえないものかと思います。

お金のこと

          技能実習生として日本に働きに行く人は、ミャンマーの送り出し機関に2800ドル払わなければなりませんでした。その金額はは労働者階級にとってはとても高額なので、みんな借金して払います。当然一回で全部返済できないので、何回にもわけて返済しますが、借金には高い利息が課されるので多くの借金した人たちがこまっています。

          特定技能で日本へ行く場合は1500ドル/1600ドルがミャンマー政府の決めた、特定技能労働者が送り出し機関へ支払う金額です。地方からヤンゴン、マンダレーという大きい町に来て日本語を勉強するには授業料と生活費がかかります。ミャンマーには日本のようなアルバイトがないので、日本語を勉強するための学費と生活費は家族に支えてもらいます。だから日本にいって働くということは、「お金がかかる」ということが常識になっています。お金がかかるのに長い時間たっても日本にいけない人がたくさんいます。日本をあきらめてほかの国へ出稼ぎに行く人は今後も増えると思います。

まとめ

日本政府の外国人雇用制度には多くの問題があって、特定技能を始めたのはいいけれど、技能試験がいつ開催されるのかわかりにくく、試験を受けられる人は限られています。また特定技能は14業種と決めたけれど、試験の日程ややりかたは業種ごと(担当する官庁ごと)足並みがバラバラで、情報が混乱しています。日本大使館に質問しても、「担当する社団法人に聞くように」と、社団法人に質問すると「メールで英語の質問を送れ」とたらいまわしです。日本語の試験も難しく、日本は本当に外国人に門戸を広げたのでしょうか? 

著者 テッテアウン

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筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記 https://haabaht.com/blog/tsukubadaigaku-daigakuin-ni-ryugaku-shita-myanma-hito-no-nihontaizai-taiken-ki-14/ Mon, 05 Oct 2020 04:37:42 +0000 https://haabaht.com/?p=5976 ミャンマーと異なる日本の習慣。
日本とミャンマーは同じアジアの国なのに文化がかなり違う場合があります。食べ方:日本では食事をするとき音を出してたべてもいいことがあります。入れ墨:ミャンマー人は入れ墨を入れる習慣があるので、日本に行って働きたい人の中では問題になっています。

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ミャンマーと異なる日本の習慣

                 日本とミャンマーは同じアジアの国なのに文化がかなり違う場合があります。日本とミャンマーの習慣が真逆だと思ったことを紹介します。

目次

1.食べ方

2.入れ墨

3.まとめ

1.食べ方

               日本では食事をするとき音を出してたべてもいいことがあります。音を立ててそばを食べるとおいしそうだと、大学の日本語クラスで教わりました。それを聞いた時は、ぎょっとしました。音を出ててものをたべるのは悪いマナーなので呆れてしまいました。私は子供の時、お祖父さんによく食べ方をしかられました。特にたべる時音を出してはいけないと。だから、若い時から食事をするときはいつも音を出さないように注意しました。周りに音をたててたべているひとがいたら、とてもいやな気がします。外国人材紹介、jobs for foreigners in japan, 特定技能

               現在、日本でも世界でも食事をしながらビジネスのはなしをするようになりました。でも子供のころには ミャンマーでは食事をする時のおしゃべりはだめだといわれました。その理由は分からなかったけれど大人がそう言うのですから、従いました。

           日本人は食事中に話をしても怒られないので、特に家族がいろいろなことを話しながら仲良く食事をしてそちらの方がいいと思いました。日本では花見でもパーティーでも飲み会を飲んだり食べたりしながらお互い親しく、仲良くなるお話をすると思います。近頃はミャンマーでも食事しながらビジネスの話をするようになってきました。

           ご飯を食べるとき日本では何にも残さないように食べます。食べ物を残すのはもったないと思いますのでご飯を残さずにたべる、これはいいことです。初めて日本人と一緒に食事をしたときには、注意して何にも残さないようにたべました。でも私は気持ちが悪くなりました。なぜならば、子供の時から食事は全部食べてはいけない、ちょっと残しなさい、ご飯を残さないと乏しい人になるといわれていましたから。理由は分かりませんが、ミャンマーの習慣はちょっと残すのがいいことなのです。でもこれも最近はミャンマーでも日本人のように全部きれいに食べるようになりました。それが正しいと思うようになったからです。

2.入れ墨

            外国人材紹介、jobs for foreigners in japan, 特定技能ミャンマー人は入れ墨を入れる習慣があるので、日本に行って働きたい人の中では問題になっています。日本の会社は入れ墨があるひとは雇わないのです。昔からミャンマーでは男なら入れ墨を入れる、勇気がある男たちなら足の腿に入れ墨を入れます。ですから入れ墨がないミャンマー人男性はめずらしかったのです。今でも入れ墨を入れる男性は多いです。女性も入れ墨は好きで、自分でも入れ墨を入れている女性も多いです。高校生のときから入れ墨を入れる人もいます。全身に入れ墨を入れる人もいますが、私は好みではありません。入れ墨は消すのが難しいので入れないほうがいいと個人的には思うのですが。ですから入れ墨の人は多いので、生活のために日本で働きたいと思う人たちは入れ墨を問題にされてとても困ります。

3.まとめ

                   子供の時大人がしてはいけないと言ったら、子供はなぜと質問してはならず、言われたとおりにしました。どうしてときいたら怒られるとおもっていました。今になるとミャンマーの習慣でも理由がわからないし変だと思うことがおおいです。大人になったので、日本の習慣も観察して正しいと思うことをするようになりました。

著者 テッテアウン

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筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記 https://haabaht.com/blog/tsukubadaigaku-daigakuin-ni-ryugaku-shita-myanma-hito-no-nihontaizai-taiken-ki-yoi-to-warui-13/ Wed, 30 Sep 2020 05:19:43 +0000 https://haabaht.com/?p=5917 日本の良いところ・悪いところ
   日本は世界中から人気のある国です。日本の学ぶべきところ。日本人は朝から夜遅くまでよく仕事をすると思います。日本人の心の中。日本人は親切で丁寧な人が多いです。日本は発達した国なので好きなことがたくさんあります。日本人の働きかたに習い日本人と一緒に働きたいと思っています。

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日本の良いところ・悪いところ

          日本は世界中から人気のある国です。日本に住んでいた私の体験から、どういうところが世界から好かれるのか考えてみました。

目次

1.日本の学ぶべきところ

2.日本人の心の中

3.まとめ

1.日本の学ぶべきところ

          日本人は朝から夜遅くまでよく仕事をすると思います。大学の先生たちは家族より仕事の方が大切なのではないかなと思いました。普通仕事は午後五時、六時に終りますが日本人の先生たちは遅くまで仕事をしていました。飲み会に参加しても、仕事のことを話していました。日本人の頭の中は常に仕事について考えているようです。この真剣さはすごいと思いました。日本が先進国になっていった一番の理由は多くの日本人がいつも仕事のことを真剣に考えているからだろうと思います。

          ある日本人男性は飲み会に出席したあと、もどって残った仕事をしました。それを聞いて日本人は「頑張り屋さんだな」と思いました。私なら飲み会が終わったら何もしたくないので休んでしまうと思います。

         日本人は時間の使い方も無駄がありません。車の中や喫茶店で、本を読んだり宿題をしたり、パソコンで仕事をしている人をよく見かけました。ミャンマーではそのような風景を見ることはあまりありませんでした。ただ、最近のミャンマーでも日本人のようにマルチタスクをする人もたまに見かけるようになりました。日本の良いところ・悪いところ

          また、日本人は自然を大事にすると思います。森や川などをよく保護しています。ミャンマーでは森や川を護るようなことをあまりしていません。ですから、昔より森の面積が減ってきましたし、川も美しくなくなってきています。

2.日本人の心の中

          日本人は親切で丁寧な人が多いです。。。でも、先輩後輩の関係を見ていると、後輩は反対意見をあまり言わないようです。違うことには違うといえるべきだとおもいます。一般的に日本人は他の人との対立を好まないので、意見をぶつけることがありません。

          留学中大学院のクラスに日本人の友達がたくさんいました。わからないことを親切に説明してくれたり優しく接してくれましたが、あまり親しくなりませんでした。日本人の学生は欧米人の留学生と親しい友達になりたいようでした。

            今日本で就職しているミャンマー人も日本人は親切だけどそれ以上親しくならないと、同じことを言います。すこし人種差別も感じることがあります。日本人は東南アジア人より欧米人のことの方が好きみたいです。仕事や勉強も東南アジア人より欧米人と一緒にやりたいし、親しくもなりたいようだと感じます。

         ミャンマー人で技能実習生として働いた人たちに同じことを聞いたら、「日本人は優しいし親しくしてくれた」と答えました。人にもよるのかもしれませんが、同僚・同級生の立場のミャンマー人とは同等になるのが嫌で、労働者のように下の位置にいる場合は受け入れるのかな、と推察します。

3. まとめ

          日本は発達した国なので好きなことがたくさんありますが、自分の個人的なことを話し合えるほど近しい友人ができなかったので残念でした。日本に留学してから、私も日本人のように夜遅くまで仕事をできるようになりました。日本人の働きかたに習い日本人と一緒に働きたいと思っています。そして近しい友人も作っていきたいと願っています。

著者 テッテアウン

 

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筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記 https://haabaht.com/blog/tsukubadaigaku-daigakuin-ni-ryugaku-shita-myanma-hito-no-nihontaizai-taiken-ki-12/ Tue, 15 Sep 2020 01:45:51 +0000 https://haabaht.com/?p=5752 ミャンマーの精霊のはなし

ミャンマー は仏教国で多くの人がお釈迦様を信仰していますが、他にもヒンドゥー教の神やイスラム教の神を信じる人もいます。私はビルマ族の仏教徒としての宗教観を紹介します。私たちは仏教の神様以外に、土着の精霊も信じていて、ミャンマー語でこの精霊のことを「ナッ」といいます。

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ミャンマーの精霊のはなし

ミャンマー は仏教国で多くの人がお釈迦様を信仰していますが、他にもヒンドゥー教の神やイスラム教の神を信じる人もいます。私はビルマ族の仏教徒としての宗教観を紹介します。私たちは仏教の神様以外に、土着の精霊も信じていて、ミャンマー語でこの精霊のことを「ナッ」といいます。

目次

1.家の精霊

2.実家の精霊

3.地域の精霊

4.まとめ

1.家の精霊

ミャンマーで伝統的な精霊というと「家の精霊」です。仏教徒は家の中にお釈迦様の仏像を置く神棚があります。その近くには「家の精霊」の祠(ほこら)があります。家の精霊にはココナツやお花をそなえます。

人々はその祠がない家は繁栄していないと考えますが、精霊を信じないでその祠を作らない家ももちろんあります。

私の母は父が遠くへ行って帰りが遅れた時には、早く家に帰ってくるよう家の精霊にお祈りしていました。私の友人の家族に病人がでて入院した時も、家族のみんながその家の精霊に祈りました。家の精霊は昔からその家にいるので、私たちはいつも家を守ってくれると信じていて、重要なことをする前にはかならず家の精霊に祈ります。私のおばあさんは試験の時や重要なことをするまえには必ず家の精霊に祈りなさいと私に言いました。私も家の精霊は本当に家を守り家族を幸せにしてくれると信じています。

          ビルマ人は家に精霊を呼び入れますが、精霊が来てくれない家は繁栄しないと信じています。また精霊は昔立派だった人がなると信じていて、天国にいるような立派な精霊は37人、そうでもない精霊が37人いるのだそうです。昔悪い王様に火あぶりの刑にあって殺された立派な人が精霊になって家に来た場合は、線香は供えられてもろうそくは供えてはいけないことになっています。なぜならその精霊は火が嫌いだからです。

2.実家の精霊

          親が育った家にもそれぞれ家の精霊がいますから、結婚したあとも実家の精霊に祈らなくてはなりません。実家を離れた場合一年に一回、ふるさとの精霊のお祭りに行かなくてはなりません。ふるさとを離れている人たちもその時は地元に帰ります。帰れないときはその人の代わりに家族が何かを供えます。

          ミャンマーには霊媒がいて、家族の経済状態や将来のことなどを霊媒に質問します。あるとき、霊媒に「実家の精霊に祈りに行かないので不幸なことが起こった、実家に行って何かをお供えしてください」と知り合いにいったのを聞いたことがあります。

私の家では母が毎年実家の精霊を祈りにお祭りにいきます。私が1歳の時父の頬がひきつって曲がったので、実家の精霊祭りに行って直したと父が私に話して聞かせました。男性は比較的精霊を信じないのですが、私の父は信じています。

MinMaHarGiRi精霊の大きい祠。
MinMaHarGiRi精霊の大きい祠。女性たちが来てお供えをして祈ります。

3.地域の精霊

        各地域にも精霊がいて、その精霊が嫌いなことをしないように注意します。精霊が嫌なことをするとその村に悪いことが起こると信じられています。

例えば、メーイミョー(May Myo)という町に行くときは9人で行ってはいけません。ですからその町に行くとき、どうしても9人になってしまう場合は、石を人にみたてて持っていきます。「私たちは9人ではなく10人で来ましたよ」という意味にするためです。ビルマ人はこうして、精霊のことをいつも気遣っています。

Koe Myo Shin という精霊の神様。
Koe Myo Shin という精霊の神様。シャン(Shan)民族の神様ですがビルマ人も信仰します。シャン(Shan)地方に行く時にはこの神様に挨拶をします。

4.まとめ

                     ビルマ人が信じる精霊(ナッ)はあちこちにたくさんいます。仏教と関係があることもありますが、ほとんどは仏教がビルマに来る前から、土着の信仰として信じられていた神様たちです。精霊が嫌がることをしないに越したことはないと今でもビルマ人は思っています。

 

著者 テッテアウン

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筑波大学大学院に留学したミャンマー人の日本滞在体験記 https://haabaht.com/blog/tsukubadaigaku-daigakuin-ni-ryugaku-shita-myanma-hito-no-nihontaizai-taiken-ki-11/ Mon, 31 Aug 2020 02:24:41 +0000 https://haabaht.com/?p=5702 ミャンマーの迷信

今でも民族ごとにいろいろな迷信があります。ミャンマーでは地方・民族ごとに様々な迷信があり老若男女問わず信じています。私はビルマ族なので、ほかの少数民族の迷信は深く語れませんが、ビルマ族の迷信について紹介します。

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ミャンマーの迷信

今でも民族ごとにいろいろな迷信があります。ミャンマーでは地方・民族ごとに様々な迷信があり老若男女問わず信じています。私はビルマ族なので、ほかの少数民族の迷信は深く語れませんが、ビルマ族の迷信について紹介します。

目次

  1. 土曜日に生まれた人
  2. 葬式
  3. 曜日について
  4. まとめ 

1.土曜日に生まれた人

          ミャンマーでは土曜日に第一子が生まれたら家族に悪いことがおこると昔の人は信じました。現在も少しその迷信は残っていると思います。もし、第一子が土曜日に生まれたときは、親は自分の子供を他の人に売るまねをします。子供を売るまねをする際には、買うまねをする人からお金をもらって、その人に子供を売ったふりをします。あるいは親がナイフを持って子供の体の上で殺すようなまねをすることもあります。私は第一子長女で土曜日に生まれたので、母はお祖母さんに200チッャトもらって売ったふりをしたと聞かされました。

しかし面白いことに、末っ子は土曜日にうまれると幸運が訪れると信じられています。末っ子は土曜日に生まれると経済が良くなりお金持ちになると信じて、みなとてもよろこびます。さらに幸運をもたらすのでその子を家族皆があまやかします。

 

2.葬式

          ビルマ族には葬式にまつわる迷信もたくさんあります。人が病院とか家の外で死んだ場合、死体はその人の家、村、町の中に入ることができません。死体は町はずれに置かなくてはなりません。なぜかというと、家の外で死んだ人を家に入れると、不幸が起こるという迷信があるからです。これは昔の迷信で、都会に住んでいる人たちは近頃ではあまり信じていないかもしれません。

しかし家の中で死んだ場合は、二日間家族が弔問する人を待つために家の中に安置します。遠くに住む親せきや家族が死んだ人に最後に会うことができるようにするためです。

ミャンマーは葬式のとき死者がでた家にお金を持っていく習慣があります。そして葬儀で遺体を丘の上に運んで埋葬するまでの道では、そのもらったお金を撒きながら行進します。 葬儀についていく人たちは撒かれたお金を拾ってもらっていいことになっています。私も子供の時葬儀で撒かれたお金を拾ったことを覚えています。

3.鳥

家の前にハゲタカが来るとその家に不運なことがくると信じます。日本ではこれはカラスだと聞きました。病気になってる人の家の屋根にハゲタカとまると、その病気の人は死ぬと信じます。私の母親から、それは本当だと聞きました。今はハゲタカの数が減りあまり見ることはないのですが、ハゲタカには不吉な鳥だという迷信が根強く残っています。

4.曜日について

          水曜日に髪を洗うとお金がなくなるという迷信があります。これは仏教と関係があるとおもいます。お釈迦さまは水曜日に生まれたので、その日に髪を洗うのはよくないという考えかもしれません。

若者たちはその迷信を信じていないようですが私は信じています。ですから私はお金をもらえる予定があったら水曜日に髪を洗わないようにしています。やはり年配の女性は迷信を信じやすいと思います。そして都会の人より田舎に住んでいる年取った女の人達の方が迷信を信じていると思います。

また、月曜日に仕事を始めるとその日には仕事を終えられないと多くの人が信じています。私も月曜日に始めた仕事は一日では終わることができないと信じています。迷信とはわかっていますが、本当に月曜に始める仕事はその日のうちに終えられないのです。

5.まとめ

          迷信を信じすぎるのは良くないかもしれませんが、注意したほうがいいと思います。世界でも13日は縁起の悪い日とされています。13日には何となくみんな気を付けているようです。一方自分の意志で決められない生まれた日が幸運とか不幸とか決めるのは悪いとおもいます。

著者 テッテアウン

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